サンプリングについて

投稿者: | 2016年7月7日

おはようございます。おいちゃんです。さて、いよいよサンプリングの定義に迫りますよ!

サンプリング

サンプリングとは母集団からサンプル(標本)を取ること。抽出したサンプルを測定して得た値をデータと呼びます。

と、定義は上記のとおりですが、サンプリングは無作為抽出が基本です。てか有意性のあるサンプリングってのもあるのか。。。

ということでサンプリングは母集団からの標本抽出のことですよ。データはそれぞれのサンプルが持つ個々の値です。混同するなよ。>おいちゃん

無作為サンプリングをランダムサンプリングとも言うのだけれど、その種類にはいくつかあるらしい。

  • 単純サンプリング
  • 系統サンプリング
  • 集落サンプリング
  • 二段サンプリング
  • 層別サンプリング

こんなのが出題されるかは知らない。

母集団

じゃじゃじゃ、じゃあ、母集団ってなんだ!?定義によると、繰り返しの中で同じものと仮定することができる集団のことだそうです。

わかりにくいな。要は同一ロットのように製造条件がほぼ同一と見做すことができるものの集団です。

去年の生産ロットと今年の生産ロットでは作業者が違うかもしれないし作業環境温度も違うかもしれないしと、ばらつく要素が多いうえにばらつきの振れ幅も大きいですが、同一ロットに絞り込むことで、荒いノイズが取り除かれて細かいばらつきの傾向が捉えやすくなりますね。

このようにばらつきの傾向をとらえるのに適切なまとまりが母集団です。たぶん。

というわけでできるだけ母集団の中でのばらつきを抑えることができれば、品質が向上します。

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